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UPDATE 1-上海外為市場=元下げ幅縮小、中国貿易統計が下支え

(情報を更新・追加しました。)

[上海 13日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元は人民元の対ドル基準値が市場予想よりも元安に設定されたことに圧迫されるものの、9月の貿易統計が強い内容だったため下げ幅を縮小している。

中国人民銀行(中央銀行)がこの日設定した人民元の対ドル基準値(中間値)は1ドル=6.7296元。前日基準値(6.7126元)や市場予想よりも元安水準だった。

国内市場の人民元は1ドル=6.7580元で始まり、0403GMT(日本時間午後1時3分)時点で6.7533元と、前日終盤よりも73ポイント、0.11%元安水準。

オフショア人民元は1ドル=6.7513元。一時、6.7650元まで元安が進んだが持ち直している。

中国人民銀行は週末に金融機関が外国為替市場でフォワード取引を行う際の法定準備金を12日から撤廃すると発表。

人民元の売り持ちコスト低下につながる外為フォワード取引の法定準備金撤廃で、週明けに元は17カ月ぶり高値水準から下落した。

トレーダーによると、市場はきょうも人民銀の発表を消化している状態。

外資系銀行(上海)のトレーダーは「当局は元の上昇一辺倒を望んでいないのであって、大幅な下落は意図するところではない」と述べた。

アナリストは、元の長期的見通しは変わっていないと指摘。

エバーブライトの為替ストラテジストは、人民銀行は元上昇ペースの抑制を目指していたが、元安は望んでいないと説明し、人民元高圧力は続いていると指摘した。

JPモルガン・アセット・マネジメントのチーフストラテジストは「一方的な見方へのちょっとした警鐘だった。これで基本的な投資構成が大きく変わるとは思わない」と述べた。

中国税関データによると、9月のドル建て輸入は今年最高の伸びを記録。輸出は8月から伸びが加速した。貿易相手国が新型コロナウイルスの感染防止策を緩和していることが背景にある。

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