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上海外為市場=元上昇、リスク回避姿勢強まり上値抑える

[上海 14日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は上昇。週初の相場急落を招いた中国人民銀行(中央銀行)による外為フォワード取引の法定準備金撤廃の決定を消化する状態が続いている。一方、リスク回避姿勢の強まりがドルを支援し、元の上値を抑えた。

人民銀がこの日設定した人民元の対ドル基準値(中間値)は1ドル=6.7473元。前日基準値(6.7296元)よりも元安水準で、市場予想に近かった。

国内市場の人民元は6.7448元で始まり、中盤時点で6.7405元と、前日終値よりも45ポイント元高水準。

オフショア人民元は1ドル=6.735元と、前日終盤(6.7398元)よりも元高。

元はこの日の上昇をもってしても、前週末終盤のレート比で0.66%程度元安。

人民銀が週末に金融機関が外国為替市場でフォワード取引を行う際の法定準備金を12日から撤廃すると発表したのを受け、元安への警戒感がなくなり、12日は3月以来の大幅な下落率を記録した。

中国の銀行トレーダーは、ドルに方向感がないため元は当面、レンジ取引が続くと予想。長期的には元の先行きについて楽観的になる理由があるとした。

外資系の銀行トレーダーは「短期的に元はレンジ取引を続けるだろう。2019年3─4月のドル/元の安値が依然、下値支持線となっており、6.75─6.76元の水準でドル売りがあるようだ」と指摘した。

ANZのアナリストはリポートで「短期的には着実な景気回復と米中の金利差拡大がどちらも人民元の強材料だ」と分析した。

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