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上海外為市場=元は小幅高、景気回復期待で 週間では下落へ

[上海 16日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は小幅上昇。このところの好調な経済指標が下支えした。

ただ、中国人民銀行(中央銀行)が今週から金融機関が外為市場でフォワード取引を行う際の法定準備金を撤廃したことで、多くのトレーダーがロングポジションを縮小し、元は週間では下げとなる見込み。 人民銀が今週発表したデータでは、9月の新規人民元建て融資は1兆9000億元(2823億ドル)と前月比48.4%増加し、アナリスト予想の1兆7000億元を上回った。 ロイター調査によると、来週発表される中国の第3・四半期の国内総生産(GDP)は前年比5.2%増と、第2・四半期実績の3.2%増から成長が加速する見通し。

ANZはノートで「回復を主導する中国のGDP、小売売上高、鉱工業生産のデータは、アジア通貨の対ドル相場に見られる底堅さを確認する上で重要になる」と指摘した。

国内市場の人民元は6.7200元で始まり、中盤時点で6.7223元と、前日終値よりも27ポイント元高水準。週間では0.43%下落している。 今週は人民元の売り持ちコスト低下につながる外為フォワード取引の法定準備金撤廃で、週初に元は17カ月ぶり高値水準から下落した。

ウェストパック銀のアジア担当マクロ戦略責任者フランシス・チャン氏は、中銀は準備撤廃で資金流出を抑制しない姿勢を示したが、流出を奨励したわけでもなく人民元にはニュートラルと考えられると指摘。人民元のレンジ取引が今後数週間続くとし、今年末の元相場は1ドル=6.75元、来年末までは6.5元と予想した。

人民銀がこの日設定した人民元の対ドル基準値(中間値)は1ドル=6.7332元。前日基準値(6.7374元)よりも42ポイント元高の水準だった。

オフショア人民元は中盤時点で1ドル=6.7175元。

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