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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル、週間で小幅上昇へ

[シドニー 23日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが米ドルの軟調を受け週間ベースで小幅上昇。ただ、少なくとも来月の米大統領選までレンジ取引が続くとアナリストは予想している。

豪ドルはほぼ横ばいの0.7116米ドル。一時1週間ぶり高値近辺の抵抗線(0.7139米ドル)を付けた。次の抵抗線は0.7170米ドル。週間では0.5%高。先週は、オーストラリア準備銀行(RBA)の追加緩和観測に圧迫されて2.3%下落した。

NZドルは小幅安の0.6666米ドル。10月高値の0.6682米ドルが抵抗線で、9月高値(0.6797米ドル)を依然大きく下回っている。

この日発表されたNZの第3・四半期の消費者物価指数(CPI)の伸びが予想を下回ったことから追加金融緩和観測が高まり、NZドルは圧迫された。

NZドルは、週間ベースでは0.9%上昇し、前週の下げをほぼ取り戻している。

投資家はトランプ大統領と民主党候補バイデン氏の大統領選最終討論会に注目、為替市場には慎重ムードが広がっていた。ただ、前回よりも落ち着いた討論会となり、ほとんど材料視されなかった。

ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)のアナリストは、米大統領選で選挙結果がすくに判明しなかったり、候補者のどちらかが結果に異議を唱えるなど、大統領選に関連してリスク回避姿勢が強まらない限り、豪ドルはレンジ取引が続くと予想。

民主党が圧勝して大規模財政出動が確約された場合、ドル安が再開し、リスク資産が年末にかけて上昇する可能性があるとの見方を示した。NABは年末までに豪ドルは0.74米ドルを付ける可能性があると予想している。

一方、豪中銀は11月上旬の次回会合で政策金利を0.25%から0.1%に引き下げ、債券買い入れの対象を長期債にまで拡大すると予想されている。市場関係者の間では、当初ターゲットとして5年債と10年債の1000億豪ドル程度という数字が出ている。

3年債先物は0.5ティック安の99.83。10年債先物は3.5ティック安の99.1500。

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