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上海外為市場=人民元はリスク回避で上げ一服、さらなる上昇余地も

[上海 26日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで上昇一服。新型コロナウイルスの感染が世界的に拡大しているほか、米追加経済対策の行方が依然として不透明なことからリスク回避の動きが高まり、ドルが支援されている。ただ、アナリストやトレーダーは人民元にさらなる上昇余地があるとみている。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日の人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.6725元と、前営業日基準値(6.6703元)と比べ、やや元安方向に設定した。

人民元のスポット相場は1ドル=6.6850元で開始した後、中盤時点では6.6859元と、前営業日終値比わずか5ポイントの元高。

オフショア人民元は1ドル=6.6771元で軟調。

あるトレーダーは、米大統領選を控えた警戒感も市場の地合いを圧迫していると指摘し、人民元は短期的に小幅なレンジで推移すると予想した。

ただ、5月以降7%超値上がりしている人民元は、中国の新型コロナ危機からの力強い回復や比較的高い金利に支援され、上昇を再開するとみられている。

人民銀行の易綱総裁は24日、人民元の柔軟性を高め、国境を越えた利用の規制を緩和する考えを示した。

オックスフォード・エコノミクスのアジア経済担当責任者、Louis Kuijs氏は、政策当局者は急激な人民元の上昇は望んでいないものの、易総裁の発言は「人民銀が元のさらなる上昇見通しについて警戒していない」ことを示すと指摘。「人民元は2020年末時点に1ドル=6.6元付近、21年末に6.5元付近になると予想する」と述べた。

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