for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル、対ユーロでしっかり

[シドニー 28日 ロイター] - オセアニア外国為替市場で豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルは、ユーロに対して上昇している。欧州で新型コロナ感染予防のためのロックダウン(都市封鎖)導入リスクが高まっていることが背景。

ユーロは豪ドルに対して1週間ぶり安値の1.6531豪ドルを付け、直近高値(1.6827豪ドル)を大きく下回っている。豪ドルは米ドルに対して0.7129米ドルとしっかり。抵抗線は0.7158米ドル。

NZドルは0.6700米ドルでしっかり。オーバーナイトでは5週間ぶり高値の0.6724米ドルを付けた。

コロナの感染拡大によりフランスがロックダウン導入を検討しているとの報道を受け、ユーロは圧迫されている。一方、オーストラリアのメルボルンは、数カ月におよぶロックダウン後、経済を再開。

CBAのグローバル経済部門代表、スティーブン・ハルマリック氏は「新型コロナによる低迷から経済は回復しつつある。回復の道のりは長く平たんではないが、進んでいることは明らかだ」と指摘した。

同氏は、豪準備銀行(RBA)が来週、景気を下支えするために政策金利を0.1%に引き下げ、5年債や10年債の1000億豪ドル(710億米ドル)程度の買い入れを表明すると予想している。

オーストラリア連邦統計局が発表した第3・四半期の消費者物価指数(CPI)は前期比1.6%上昇した。前年比では0.7%上昇と、RBAの目標(2-3%)を大幅に下回っており、金融緩和の余地があるとみられている。

CPIを受け、10年債先物は2ティック高の99.220。インプライド・イールドは0.78%と、米10年債とほぼ同水準。3年債先物は99.840で、RBAが利回り目標を来週0.1%に引き下げるとの見方を織り込んでいる。

※原文記事など関連情報やアプリは画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up