for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

上海外為市場=元は堅調維持、米大統領選に注目移る

[上海 2日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は堅調を維持。国内製造業のコロナ禍からの回復を示す指標が支援材料となった。市場は3日の米大統領選に注目を移している。

財新/マークイットが2日発表した10月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は53.6と、内需の急拡大で約10年ぶりの高水準となった。

中国国家統計局が先に発表した10月の製造業PMIは51.4で、9月の51.5から若干低下したものの、市場予想(51.3)は上回った。コロナ後の景気回復の継続を示した。

景気改善や資本流入の増加を背景に元相場は10月まで5カ月連続で上昇。健全な経済の基礎的条件(ファンダメンタルズ)に支えられてさらに上昇する可能性があると市場では見込まれている。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値を1ドル=6.705元と、約1週間ぶりの元高水準に設定。前営業日基準値の6.7232元よりも元高。

国内スポット市場の元は6.6940元で取引を開始。中盤時点では前日終値比54ポイント元高の6.6878元で取引されている。

トレーダーらによると、新型コロナ感染の第2波と欧州でのロックダウン再導入で市場のリスク選好は低下。一方、ドルは米大統領選前の安全買いによる上昇基調を維持している。

招商銀行の外為チーフアナリスト、Li Liuyang氏は「今週は米大統領選が最大の注目材料だ」と述べ、選挙結果に左右される展開となる中、6.6─6.75ドルで推移すると予想。

民主党の大統領候補バイデン前副大統領が勝利し、不安定な米中関係の安定化を図るとの観測で元は数年ぶりの大幅上昇を演じてきた。

オフショア人民元は中盤時点で6.6913元。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up