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シドニー外為・債券市場=豪ドル下落し豪国債利回り低下、豪中銀追加緩和で

[シドニー 3日 ロイター] - 豪中銀の追加緩和を受け、豪ドルは下落し、豪国債利回りは過去最低を記録した。

オーストラリア準備銀行(豪中銀)は3日、新型コロナウイルス流行の影響で深刻な景気後退に陥った経済の回復を支援するため、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを予想通り0.25%から0.10%に引き下げ、量的緩和策の国債買い入れ対象を拡大した。

豪ドルは対米ドルで0.2%下落し0.7040米ドル。ただ前日つけた15週間ぶり安値の0.6990米ドルは上回っている。

ニュージーランド(NZ)ドルは2週間ぶり安値の0.6590米ドルから上昇し0.6634米ドル。

豪中銀がオフィシャルキャッシュレートに合わせて3年債利回り目標も0.1%に引き下げたことを受け、5年債利回りなどは過去最低を記録した。

豪中銀は、コロナ感染対策の進展を挙げて景気見通しを若干上方修正したものの、必要なら追加対応の用意があるとも述べ、引き続きハト派トーンを打ち出した。

キャピタル・エコノミクスのシニアエコノミスト、マーセル・ティーリアント氏は、きょうの決定は市場を失望させなかったと述べた。

同氏はまた、今回発表した量的緩和の拡大で、中銀は国債と州債の約16%を保有することになるが、他中銀と比較すればかなり低いと指摘。中銀が景気見通しを引き上げたものの、量的緩和が来年に延長される可能性は十分あるとの見方を示した。

豪国債利回りは3年債が0.11%に、5年債は0.26%に低下。10年債利回りも0.76%に低下したが、過去最低の0.555%はまだかなり上回っており、まだ低下する余地がある。10年債先物は6ティック上昇し99.240。

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