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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル小動き、米大統領選巡る不透明感で

[シドニー 5日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、大接戦の様相となっている米大統領選の結果を巡る不透明感から、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルがともに前日とほぼ変わらずの水準で膠着している。

主要な激戦州の決着はまだついていないが、民主党のバイデン前副大統領は会見し、勝利に近付いていると自信を示した。一方、トランプ大統領は、票の集計の停止を求めて法廷闘争に入り、票の再集計も求めている。

この結果、法廷闘争が長引き、何週間も勝者が決まらないとの懸念が強まった。

豪ドルは直近のレートが0.7175米ドル。前日終盤は0.7178米ドルだった。

NZドルは0.6701米ドルと、前日終盤の0.6706米ドルから若干下落した。

ロベコのアナリスト、ファビアナ・フェデリ氏は「勝者が明確になるのは6日になるかもしれないが、それまでは市場は不安定になるだろう。結果が争われることになれば、結果がはっきりするまでこの不安定な状態が続くことになる」と予想した。

米大統領選と同時に実施された上院選では、共和党が多数派を維持する見通しとなっている。バイデン氏が勝利しても、上院共和党に政策目標の実現を阻まれる可能性があり、これも為替トレーダーにとって不確定要因となっている。

フェデリ氏は「短期的に、選挙結果を巡る不透明感が続く限り、投資家は守りの姿勢を強め、(上下両院を民主党が抑える)「ブルー・スウィープ」を見越したポジションの一部が解消されるだろう」と指摘し、中国を含む新興国株式や通貨、再生可能エネルギー関連でポジション解消が起きると予想。

一方、石油やロシア関連のレッド・タイド(共和党の上げ潮)取引は多少の安心感が出る公算が大きいが、非常に短期に終わるかもしれないとした。

豪国債先物は上昇。3年債先物は1ティック高の99.855、10年債先物は5ティック高の99.255。

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