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上海外為市場=元は上昇一服、米大統領選バイデン氏優勢で先高観強い

[上海 6日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで上昇一服。前日は28カ月ぶりの高値を付けていた。ただ、開票が続く米大統領選で民主党のバイデン前副大統領が当選に必要な過半数の選挙人の獲得に迫っているため、元のさらなる上昇を見込む向きが多い。

DBSのストラテジスト、チャン・ウェイ・リアン氏はリポートでバイデン氏がトランプ大統領に勝利した場合、市場は「敵対的な米中貿易関係の緩和と中国の資産価格の急騰」に期待してると指摘した。

スポット元は中盤時点で1ドル=6.6293元と、前日終盤に比べてやや元安水準。取引開始前に発表された元の対ドル基準値(中間値)は2018年7月11日以来の元高水準だった。

新型コロナウイルス流行からの中国経済の早期回復やさらなる海外資本の呼び込みを狙う当局の意向を踏まえると、元高が続く可能性は高いと市場関係者は指摘する。

関係筋によると、中国の政策当局は向こう5年について、年平均で約5%の経済成長率目標を設定する構えだ。

バークレイズのアナリストは6日のリポートで「成長率の正常化や比較的大きな金利差、元を支援するような国際収支のフロー、元の国際化に向けた措置を全て踏まえると、元にとって前向きな状況に変わりはない」とした。

フィデリティ・インターナショナルのアジア太平洋担当最高投資責任者(CIO)、パラス・アナンド氏は、中国の債券市場への資金流入が加速すると予想。中国はコロナ危機を受けて他国のような大規模な金融刺激策を打ち出さなかったため、「債券市場は魅力的なリターンを提供しているだけでなく国際的な投資家にとって分散投資の拠点になっている」とした。

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