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シドニー外為・債券市場=豪ドルが7週間ぶり高値、バイデン氏勝利で

[シドニー 9日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルが対米ドルで7週間ぶりの高値を付けた。米大統領選でバイデン氏の勝利が確実になったのを受け、トランプ政権よりも安定的とみられるバイデン政権が世界貿易の押し上げにつながるとの期待で買いが先行した。

豪ドルは1豪ドル=0.7297米ドルと、9月21日以来の高値。1週間前に15週間ぶりの安値となる0.6990米ドルまで下げたばかり。

ニュージーランド(NZ)ドルも堅調に推移し、0.59%高の0.6811米ドルと、19カ月ぶりの高値。

豪ドル、NZドルともにここ数週間は、中銀による追加金融緩和の示唆で弱含んでいた。

ただ、先週は市場がバイデン氏の大統領選勝利と共和党の米上院での多数派維持を織り込み始めたため、一転して買い優勢となった。

ブラックロック・インベストメント・インスティテュートはリポートで「上院以外で民主党が勝利すれば、高利回りや成長株の追求といった流れが強まるだろう」と指摘。

「バイデン政権のねじれ議会は財政刺激策を阻止し、国債利回りや期待インフレ率の上昇が抑えられる可能性がある」とした。

投資家はニュージーランド準備銀行による11日の金融政策会合に注目している。中銀は政策金利を維持するとみられている。

ウェストパックのアナリストは中銀が「貸し出し向けの資金供給プログラム(FLP)」の来週の導入を発表すると予想。銀行に企業への貸し出しを促す明確な措置が含まれるだろうとした。

ロイター調査によると、NZ中銀が来年の早い時期に政策金利をマイナス圏に引き下げると見込まれている。

豪国債利回りは、ほぼ変わらず。3年債先物は横ばいの99.845、10年債先物は3ティック安の99.2200。

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