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マツダ、トヨタのハイブリッドシステム搭載車販売へ 協業強化

 11月9日、マツダは、トヨタ自動車のハイブリッドシステム(THS)搭載車を2022年までに米国、欧州、中国で販売するなどの協業強化策を発表した。写真は今年7月、バンコクでの国際モーターショーで展示されるCX-3(2020年 ロイター/Jorge Silva )

[東京 9日 ロイター] - マツダ7261.Tは9日、トヨタ自動車7203.Tのハイブリッドシステム(THS)搭載車を2022年までに米国、欧州、中国で販売するなどの協業強化策を発表した。

来年から米国新工場で生産するマツダのスポーツ多目的車(SUV)にTHSを搭載。欧州でもトヨタの小型車「ヤリス」に搭載しているTHSをベースとしたモデルのOEM(相手先ブランドによる生産)車を、中国でもTHS搭載車を販売する予定だ。

世界各国で環境規制が厳格化されており、トヨタとの協業強化で規制対応への効率化を図る。

藤原清志副社長は同日の20年4─9月期決算の電話会見で、欧州でヤリス搭載のTHSをベースにしたOEM車の供給を受ける理由について「欧州で長期間戦えるだけの競争力があると判断した。ヤリスは(トヨタの)フランスの工場でつくられており、為替耐性も高い」と指摘。マツダにとって最も小型の車であり、「日本から持っていくのは収益的にも苦しい」として「収益向上、CO2(削減)対応という両面から非常に良い話だ」と語った。

特にCO2(二酸化炭素)の排出規制が厳しい欧州では、マツダは排出基準を達成するため、今年もトヨタとの「オープンプール」を活用するという。オープンプールとは企業同士でCO2排出量の実績を合算して融通し合うもの。各社は基準が達成できない場合、罰金を支払う必要がある。トヨタとのオープンプール活用は18年から3年連続。

*内容を追加して再送します。

白木真紀

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