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世界株高こうみる:年内は上昇が継続、年明けは不透明感=東海東京調査センター 仙石氏

[東京 10日 ロイター] -

<東海東京調査センター シニアエクイティマーケットアナリスト 仙石誠氏>

年末まではバリュー株を中心に上昇基調が続くとみるが、年明け以降は不透明感が強い。企業業績を評価するにあたり、上期は業績の底打ちの確認、下期は実際の回復の度合いへと、投資家の目線が移っていくからだ。ワクチンの普及で景気回復への期待が高まるとなると、投資家の目線はさらに厳しくなる。新型コロナウイルスを成長の糧にしてきた企業と、業績が完全に回復しきれていない企業とで、明確な差が出てくる局面となるだろう。

グロース株中心で構成されるナスダックやマザーズは下がったとはいえ、年初からの騰落率を踏まえるとまだ底堅い。コロナショック以降は「ウィズコロナ」、「アフターコロナ」を見据えた売買を行った結果、グロース株とバリュー株の差が大きくなってしまった。きょうはワクチンの普及で経済正常化が期待され、コロナ渦で厳しいとみられていた企業を見直す動きが出ている。ただ、テレワークなど、コロナによって起きた生活様式の変化はこれからも継続するとみる。グロース株・バリュー株というよりは、しっかり成長できる企業を中心に見直される動きとなるだろう。

今後3か月間の日経平均予想レンジ:2万4000円─2万6500円

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