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東南アジア株式・中盤=タイが上昇、シンガポールとマレーシアは下落

[11日 ロイター] - 11日中盤の東南アジア株式市場では、バンコク市場が上昇した。新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)で進展が見られたことで、貿易と観光への依存度が高いタイ経済に対する投資家心理が改善した。

バンコク市場のSET指数は0434GMT(日本時間午後1時34分)時点で0.48%高。

米大統領選でバイデン前副大統領が勝利を確実にしたことがアジア株を押し上げていた。バイデン氏はトランプ大統領ほど貿易面でタカ派にならないと予想されているためだ。加えて、米製薬大手ファイザーと独ビオンテックが9日、開発中の新型コロナワクチンで約9割の有効性を確認したと発表したことで、アジア株高に拍車が掛かった。

ワクチンが実用化に向けて前進したことは、低迷するタイ経済にとって良い前兆になる。輸出と観光を主な収入源としているからだ。

一方、シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.54%安、マレーシア・クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは1.05%安となった。前日はワクチンのニュースで大幅高となっていた。

シンガポール市場で値下がりが目立ったのは、不動産投資信託(REIT)のアセンダスREIT(6.3%安)とメープルツリー・インダストリアル・トラスト(4.3%安)。

クアラルンプール市場で特に下落したのはIHHヘルスケア(3.36%安)、複合企業ハプ・セン・コンソリデーテッド(2.93%安)。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは0.05%高、ジャカルタ市場の総合株価指数は0.85%高。 (アジア株式市場サマリー)

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