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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル下落、世界経済への懸念再燃

[シドニー 13日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、世界経済の先行きを巡る懸念が再燃し、豪ドルが約1週間ぶり安値に下落、ニュージーランド(NZ)ドルも19カ月ぶり高値から反落している。

豪ドルは一時11月5日以来の安値となる0.7242米ドルを付けた。週間ベースでは小幅下落する見通し。

NZドルは前日付けた2019年3月以来の高値となる0.6915米ドルから0.6823米ドルに反落。週初からは0.8%高。マイナス金利導入観測が後退し、前週に続き上昇が見込まれている。

新型コロナウイルスのワクチン開発が順調に進んでも、コロナがもたらした世界経済への打撃を相殺するには十分ではないとの見方から、オーバーナイトでリスク資産は売られた。

中国とオーストラリアの今後の関係を巡る先行き不透明感も豪ドルを圧迫している。

オーストラリア政府は12日、中国がビクトリア州からの木材輸入を停止したことを明らかにした。同州産木材から検疫有害動植物が発見されたと中国側から通知があったという。

来週は、オーストラリア準備銀行(中央銀行)のロウ総裁の16日の講演に加え、労働市場関連の3つの統計が注目されている。17日には2週間ごとの給与統計、18日には第3・四半期の賃金指数、19日には10月の雇用データが公表される。

国債は安全資産への資金シフトを背景に上昇。NZ国債は上昇し、利回りは約3─4ベーシスポイント(bp)低下した。

豪国債先物はまちまち。3年物は横ばいの99.825。10年物は3ティック高の99.115。

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