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ユーロ圏金融・債券市場=利回り低下、ワクチン進展でもECB支援策に期待

    [ロンドン 13日 ロイター] - 
 <金利・債券>                                            
 米東部時間11時4                                           
 7分                                          
 *先物            清算値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 3カ月物ユーロ    100.52    0.00     100.52         
 独連邦債2年物    112.32   +0.01     112.31          
 独連邦債5年物    135.32   +0.05     135.27          
 独連邦債10年    174.94   +0.20     174.74          
 物                                           
 独連邦債30年    224.46   +0.86     223.60          
 物                                           
 *現物利回り      現在値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 独連邦債2年物    -0.729  -0.008     -0.719            
 独連邦債5年物    -0.738  -0.010     -0.726            
 独連邦債10年    -0.548  -0.014     -0.533             
 物                                           
 独連邦債30年    -0.129  -0.019     -0.109             
 物                                           
    
    ユーロ圏金融・債券市場では、ドイツとイタリアを含む域内の国債
利回りがおおむね低下した。新型コロナウイルス感染症ワクチン開発で
進展が見られても、欧州中央銀行(ECB)は成長支援に一段の措置を
実施するとの観測が背景。
    新型ウイルス感染症ワクチンを巡っては、米製薬大手ファイザー<P
FE.N>が9日、独バイオ医薬ベンチャーのビオンテックと共同
開発するワクチンの臨床試験(治験)で感染を防ぐ有効率が90%を超
えたと発表。 
    ただラガルドECB総裁は前日、米連邦準備理事会(FRB)のパ
ウエル議長とイングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁も参加し
たパネルディスカッションで、「ワクチンの生産と配布についてはまだ
不確実性があるため、それほど熱狂したくない」と表明。シュナーベル
ECB専務理事とデコス・スペイン中銀総裁もこの日、慎重な見方を示
した。
    ドイツ銀行のストラテジスト、ジム・リード氏は「ワクチンが開発
されても、パンデミック(世界的な大流行)に起因する経済的な課題は
解決しないとの見方が示された」と指摘。感染拡大に歯止めがかからな
い中、ファイザーの発表に対する歓迎ムードはしぼみつつある。
    この日の取引でユーロ圏の10年債利回りはおおむね低下し、独1
0年債利回りは1ベーシスポイント(bp)低下のマイナ
ス0.54%。ただ今週は一時2カ月ぶり高水準を付け、週初からの上
昇幅は約8bpと8月以来の大きさとなる見込み。
    イタリア10年債利回りは2bp低下の0.63%。
過去最低(約0.57%)に近い水準にあり、独10年債との利回り格
差は2018年初旬以来の水準に縮小した。

    
 (ーからご覧ください)
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