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株式こうみる:ワクチン期待で業績相場に、株価に一層の上昇余地=日東フィナンシャル 中島氏

[東京 16日 ロイター] -

<日東フィナンシャルグループ 社長 中島肇氏>

直近の上昇要因は、米大統領選挙の通過でイベントドリブンの巻き戻しが生じたところに、新型コロナウイルスのワクチン開発に期待が一気に高まったことで、新規の買いが加わり、買いに厚みが加わったことが背景にある。とくに、後者については、グロース株先導だった物色の流れをバリュー株主体に変え、全体の動きも単なる金融相場から業績相場への変化を感じさせた。

きょうは、朝方の7─9月期GDP(実質国内総生産)が想定以上に良かったことが注目されたが、先行きも欧米、国内と内外を問わず経済対策を強化することが想定されることから、内外需とも伸びが期待される。輸出に関しては、RCEP(東アジア地域包括的経済連携)によって世界最大の自由貿易圏が誕生することも、プラス要因なるだろう。

これまで今の上昇相場を「コロナバブル」と称する向きが多いものの、超金融緩和策が株価の支えとなるだけではなく、内需・外需の裏付けがあることを踏まえれば、バブルにひと言では片付けられない。株価はさらなる上昇余地があるとみていいのではないか。

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