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ユーロ圏金融・債券市場=利回り横ばい、ワクチン報道の反応限定的

    [ミラノ/アムステルダム 16日 ロイター] - 
 <金利・債券>                                            
 米東部時間12時0                                           
 分                                           
 *先物            清算値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 3カ月物ユーロ    100.52    0.00     100.52         
 独連邦債2年物    112.31   -0.01     112.32          
 独連邦債5年物    135.30   -0.02     135.32          
 独連邦債10年    174.93   -0.01     174.94          
 物                                           
 独連邦債30年    224.82   +0.36     224.46          
 物                                           
 *現物利回り      現在値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 独連邦債2年物    -0.723  +0.002     -0.725            
 独連邦債5年物    -0.731  +0.002     -0.733            
 独連邦債10年    -0.544  +0.001     -0.545             
 物                                           
 独連邦債30年    -0.135  -0.009     -0.125             
 物                                           
 

    ユーロ圏金融・債券市場で利回りは横ばい。米モデルナが
開発する新型コロナウイルスワクチンの報道を受け利回りは一時上げた
が、その後に戻した。
    バイオ医薬大手のモデルナは16日、新型コロナウイルス感染症ワ
クチンの後期臨床試験(治験)で94.5%の効果が確認されたとする
暫定結果を発表した。先週の米ファイザーに続くもので、市場
全体のリスク選好度が押し上げられた。
    ドイツ10年債利回りは一時、マイナス0.52%と
3ベーシスポイント(bp)上昇。これは先週付けた2カ月ぶり高水準
であるマイナス0.456%をなお下回るレベル。ただ、その後の取引
で上昇分を吐き出し、終盤は横ばいのマイナス0.54%。
    INGのシニア金利ストラテジスト、アントワーヌ・ブーベ氏は「
モデルナのワクチンに関する報道はリスク心理を押し上げ、利回りは上
昇した。しかし、先週のファイザーのニュースほど反応は強くなかった
」と指摘。「ワクチンが近く利用可能になるということは、すでに織り
込まれている」と述べた。
    このニュースで南欧諸国の国債利回りも序盤の低下から反転したが
、終盤には低下。イタリア10年債利回りは2bp低下の
0.61%となり、1週間ぶり低水準に接近した。
    ドイツ10年債利回りが一時上昇したことで、イタリア国債との利
回り格差は一時、2018年第2・四半期以来となる1
13.3bpまで縮小したが、終盤は115bp近辺となった。
    16日に発表されたデータによると、欧州中央銀行(ECB)は先
週に債券買い入れを加速し、全体の買い入れだけでなく、パンデミック
緊急買い入れプログラム(PEPP)の買い入れも7月以来最高水準に
達した。
    サクソバンクの債券ストラテジスト、アルテア・スピノッツィ氏は
「欧州では各中銀が12月の追加刺激策を議論しており、周辺国にとっ
ては上向きだ」と述べた。

    
 (ーからご覧ください)
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