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ANA、22年度も新卒採用を縮小 客室乗務員と地上職は中止

ANAホールディングスは17日、2022年度に入社するグループ全体の新卒採用者数を大幅に縮小すると発表した。写真は、羽田空港に駐機するANAの航空機。2020年 10月23日に撮影。(2020年 ロイター/Issei Kato)

[東京 17日 ロイター] - ANAホールディングス9202.Tは17日、2022年度に入社するグループ全体の新卒採用者数を大幅に縮小すると発表した。新型コロナウイルスの収束が見通せず先行きが不透明なためで、客室乗務員と空港の地上職員の新卒採用を中止する。新卒採用の大幅縮小は2年連続。

ANAグループはここ数年間、毎年3000人前後の新卒を採用してきたが、新型コロナの影響により、当初3200人の新卒採用を予定していた来年度は約600人に抑えた。再来年度はさらに少ない200人程度とする計画で、パイロットや障害者など一部の職種に限定する。

国内線では、政府の観光支援策なども寄与し旅客需要は回復しつつあるが、海外では感染が拡大している国も多く国際線では当初計画の8割以上の減便が続いている。このため、ANAグループは航空事業の規模を縮小しながらも社員の雇用は守る方針をとっており、新卒採用人数をいったん抑えることでコロナ禍を乗り切る考え。

日本航空9201.Tでは今のところ、再来年度の新卒採用については未定という。今年4月はグループ全体で約2300人が入社。来年度は当初1700人程度を採用する予定だったが、5月に新卒採用活動の中断を発表し、約200人の採用にとどめている。

白木真紀

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