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シドニー外為・債券市場=豪ドルとNZドル軟化、欧米のコロナ規制巡る懸念が重し

[シドニー 18日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランドドル(NZドル)が対米ドルで軟化。欧米で新型コロナウイルス感染拡大に伴う規制強化の動きが広がる中、ワクチンを巡る楽観ムードが試されている。

この日発表された豪指標で第3・四半期の賃金の伸びが前年比プラス1.4%と過去最低を記録したことも、軟調なインフレ見通しや長期にわたって超緩和政策を維持する必要性を示し、豪ドルを圧迫した。

前日に11月の高値(0.7340米ドル)にある抵抗線の明確な突破に失敗した豪ドル/米ドルは0.7281米ドル近辺で軟調に推移。支持線は0.7266米ドル、0.7222米ドル。

NABの外国為替戦略責任者、レイ・アトリル氏は「効果的なワクチンによって深刻な世界経済の低迷は回避されるとの期待が市場に広がっているものの、まだ危機を脱したわけではない」と指摘。

その上で「ただ、中国経済の力強い回復や堅調なコモディティー(商品)相場を踏まえると、現在の0.7000/0.7400米ドルのレンジを持続的に上回る可能性が高まっている」と予想した。

NZドル/米ドルは0.6882米ドルに軟化。19カ月ぶり高値(0.6919米ドル)から遠ざかっている。

豪債券利回りは、オーストラリア準備銀行(RBA)の債券買い入れを背景に低下している。

10年債利回りは0.90%と、最近付けた10週間ぶりの高水準1.00%を下回る水準。

3年債利回りは0.123%に低下し、中銀の目標である0.1%に近づいた。今週初めには一時0.154%まで上昇していた。

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