(英文の訂正により、見出しおよび本文で指数から除外する銘柄数を「10社」から「7社」に訂正します)
[ボストン 15日 ロイター] - 指数算出会社・MSCIは15日、中国企業7社(訂正)を一部の指数から除外すると発表した。米国の規制受けた措置。
一方、これらの企業の株式を維持した指数の新バージョンを複数立ち上げる方針を示した。
MSCIの発表によると、除外対象には中国交通建設や杭州海康威視数字技術(ハイクビジョン)、中国中車が含まれる。
中国軍とつながりがあるとみなされる中国企業への投資を禁じるトランプ米政権の措置を受け、他の指数算出大手も当該企業を指数から除外する方針を示している。
MSCIは自社の決定について、米国内外の100を超える市場関係者の意見を踏まえたと説明した。
除外は来年1月5日の取引終了をもって実施する。規制対象企業の子会社や関連会社は、指数から除外しない。
米政府が規制対象企業を変更した場合、将来的に指数から除外する可能性があるとした。
MSCIはさらに、当該中国企業の株式を維持したさまざまな指数の新バージョンを立ち上げる方針を示した。
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