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為替こうみる:材料無視したモメンタム相場、調整リスクも=オフィスFUKAYA・深谷氏

[東京 18日 ロイター] -

<オフィスFUKAYAコンサルティング代表 深谷幸司氏>

金融市場では、目新しい材料が乏しい中で、株買い、ユーロ買い、ドル売りが定番となっており、投機的なモメンタムに引きずられた「モメンタム相場」が展開している。

外為市場では、ドルを売ってユーロや英ポンドを買う、買うからさらにユーロや英ポンドが上昇するという循環が続いているが、こうしたトレンド・フォロー的な相場には、既に行き過ぎ感が出ている。

ドル安/ユーロ高のトレンドが反転するリスクがあるとすれば、クリスマス前のポジション調整や、年初(期初)のポジションの仕切り直しのタイミングが考えられる。

シカゴ・マーカンタイル取引所のIMM通貨先物の投機筋のポジションでは、ドルの主要6通貨に対する売り越し(ドルショート)が9月下旬以来の高水準となっており、ドル安が反転する際にはこうしたドルショートの巻き戻しが、反発のエネルギー源となるだろう。

ユーロについては、ユーロ圏でコロナ禍からの経済回復が安定軌道に乗らないなかで、欧州中央銀行(ECB)がユーロ高を憂慮していることや、欧米で金融政策の方向性に大差がないことなどから、ユーロの快進撃がこのまま続くことは想定しがたい。

ドル/円については、目先の安値は102円台とみており、ドル安トレンドが反転すれば、104円台への反発もありうるとみている。

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