[東京 24日 ロイター] - イオンが堅調な始まりとなっている。前日に業績見通しの上方修正を発表したことが好感された。
同社は23日、21年2月期の連結業績予想を上方修正した。営業収益は8兆5000億円(従来予想は8兆円─8兆4000億円)、営業利益は1200億円─1500億円(従来500億円─1000億円)となる見込み。
新型コロナウイルス感染症の影響は続いているものの、6、7月ごろから個人消費や景気に持ち直しの動きがあり、衛生ニーズや接触機会削減ニーズ、イエナカ需要の取り込みなどで、業績が当初の想定より前倒しで回復しているという。
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