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上海外為市場=ドル安で人民元3日続伸、様子見ムード強く薄商い

[上海 30日 ロイター] - 上海外国為替市場で人民元は3日続伸。ドルが主要通貨に対して全般的に軟調になっていることが背景。年末休暇を控え様子見ムードが強く、商いは薄い。

市場は、米経済対策に盛り込まれた現金給付増額の動きを注視しているが、上院では採決に至っていない。

上海市場のスポット元は1ドル=6.5302元で始まり、中盤では前日比70ポイント高の6.5230元。

取引開始前に発表された基準値(中間値)は1ドル=6.5325元で、前日の基準値(6.5451元)から126ポイント、0.19%の元高。

ドル安や米中のイールドギャップ拡大、中国の新型コロナウイルス封じ込めが元相場を支援し、元はドルに対して5月下旬から約10%上昇している。通年上昇率は約7%に達し、3年ぶりに通年で上げとなる見込み。

方正証券のチーフエコノミストYan Se氏は、上昇ペースは鈍化するものの2021年も元高が続くと予想。ただ、2015年初めに付けた6.18元を超えて元高が進む可能性は低いと指摘する。

当局は、輸出を圧迫するとされる1ドル=6元よりも元高が進むことを容認しないとの見方を示した上で、米国の景気回復に伴いドルも来年下期に上昇が見込めるとし、2021年の元の対ドル相場は6.2─6.3元が妥当な水準だと述べた。

中国人民銀行(中央銀行)は29日に公表した四半期報告で、人民元の為替レートを基本的に安定させるとした。

オフショア人民元は6.5074元となっている。

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