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上海外為市場=人民元約1%高、主要な抵抗線を突破

[上海 4日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は今年の取引初日となる4日、対ドルで約1%上昇。約3カ月ぶりの大幅高となり、主要な抵抗線を突破した。アナリストらによると、昨年の上昇基調が継続する可能性がある。

2020年の人民元は6.7%高と、年間ベースで3年ぶりに上昇。全般的なドル安や米中の金利差拡大、中国で新型コロナウイルス感染が抑制的となっていることが人民元を押し上げた。

中国人民銀行は取引開始前に人民元の対ドル基準値(中間値)を1ドル=6.5408元に設定。前営業日比159ポイント(0.24%)の元安水準となった。

スポットの人民元は1ドル=6.5195元で始まり、一時は2018年6月20日以来の高値となる6.4670元を付けた。中盤時点では昨年末終値比581ポイント高の6.4702元。

中国国内銀行のあるトレーダーは、昨年終盤に人民元は1ドル=6.52元で一定の抵抗に直面していたが、いったんこの水準を突破するとドル売りが加速したと指摘した。

OCBC銀行(シンガポール)のストラテジスト、テレンス・ウー氏はノートで「今朝早くにドル/オフショア人民元(CNH)が6.5000元の支持線を割ると、ドル/オンショア人民元(CNY)も追随した」と指摘。「現在のトレンドが続けば、さらに6.3000元に向かう可能性も排除できない」とした。

一部のトレーダーは、企業の人民元需要が高まる傾向にある旧正月が近付くにつれて企業のドル売りが拡大し、人民元をさらに押し上げると見込む。

中盤時点で、ドル指数は89.693に低下。オフショア人民元は1ドル=6.4518元。

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