[東京 6日 ロイター] -
ファーストリテイリングが後場に入り下げ幅を拡大している。前日に2020年12月の既存店売上高が前年比6.2%増と発表。好調が確認されたものの、「年末までの上昇で、足元の状況は織り込まれていた」(国内証券)との声が聞かれ、利益確定売りが先行する展開となっている。
午後12時40分現在、同社は前日比1800円安。除数27.769で計算すると日経平均へのマイナス寄与度は64円となっており、日経平均は見た目以上に安く見えるとの指摘がある。
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