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富士フイルム、バイオ医薬の大型製造拠点を米に新設 2000億円超投じ

 1月7日 富士フイルムは、2000億円超を投じてバイオ医薬品の大型製造拠点を米国に新設すると発表した。写真は2018年1月、東京で撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 7日 ロイター] - 富士フイルムは7日、2000億円超を投じてバイオ医薬品の大型製造拠点を米国に新設すると発表した。原薬の大量製造のほか、製剤化・包装までを一貫して受託できる「ワンストップ」体制を備える拠点を構築し、事業の成長を図る。2025年春に稼働する予定。

同社は24年度にバイオ医薬などの開発・製造受託事業での売上高2000億円を目指しており、新拠点の増収効果が見込まれる25年度以降も年率20%の成長を計画する。

新設する米拠点では、2万リットルの動物細胞培養タンクを8基導入し、大量の原薬製造の受注に対応する。培養タンクは最大32基まで拡張できるようにし、受注増加にも対応する。全自動型製剤製造システムや多品種の自動注射器が組み立て可能な装置なども導入する。

これまでに同社は、バイオ医薬品の開発・製造受託事業の拡大のため、米2拠点、英、デンマークの計4拠点で能力増強や効率化で積極投資し、デンマークではワンストップ体制の構築を進めている。

*内容を追加しました。

平田紀之 編集:青山敦子

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