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上海外為市場=人民元堅調、米議会のねじれ解消で

[上海 7日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は堅調。ドルはオーバーナイトで一時約3年ぶり安値を付けていた。

米ジョージア州で5日に行われた連邦議会上院の残り2議席を巡る決選投票に民主党候補が勝利し、議会のねじれが実質解消したことで、バイデン次期政権下で一段の追加経済対策が実施される可能性が高まった。

取引開始前に発表された基準値(中間値)は1ドル=6.4608元で前営業日よりも4ポイント安の水準だった。

スポットの人民元は1ドル=6.4570元で始まり、中盤時点では前日終値比69ポイント高の6.4571元で取引されている。

オフショア市場の元は1ドル=6.4378元。

人民元は今年の取引初日となる4日、対ドルで1%上昇した。

中国国家外為管理局は6日、今年は為替市場の無秩序な変動を回避すると表明。また、中国人民銀行(中央銀行)は同日、今年の金融政策を柔軟で対象を絞った適切な形で運営し、経済が回復する中で中小企業の支援に焦点を当てる方針を示した。

中国系銀行のトレーダーは「規制当局は、輸出企業がよりうまく(リスクを)ヘッジできるような緩やかな元高を望んでいる」と語った。

東北証券のチーフマクロアナリスト、Shen Xinfeng氏は「長期的に元高は悪いことではないが、急な元高は急激な外国資金の流入や中国の輸出への打撃など、国内経済に与える影響への懸念を生じさせかねない」と指摘。当局の最近の声明は、当局が元の上昇トレンドを変えるつもりはないものの、元への強い上昇圧力が存在することを意味する、と述べた。

元の上昇幅を限定する要因として、米中関係も注目されている。

関係筋によると、トランプ政権は中国軍が所有もしくは支配していると見なされる企業のブラックリストに中国のアリババ・グループと騰訊控股(テンセント・ホールディングス)を追加することを検討している。

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