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株式こうみる:バイデン就任式までラリー続く可能性も=三菱UFJMS証 藤戸氏

[東京 8日 ロイター] -

<三菱UFJモルガンスタンレー証券 チーフ投資ストラテジスト 藤戸則弘氏>

米ジョージア州の上院決選の結果を受け、バイデン新政権の政策、それに伴う企業業績回復のシナリオに乗った格好だが、とにかく膨大なマネーが株式市場に流れ込んでいるのひと言に尽きる。マネーフローは「債券売り、株式買い」がはっきりしており、1月20日のバイデン氏の就任式まで、ラリーが続く可能性が十分だ。流動性相場にありがちな悪材料に反応しない相場になっており、長期金利の上昇や国内感染者数の激増なども、目先は勢いを止める材料にはならないだろう。

当初はバリュー株中心に買われていたのが、翌日には相場の主役がグロース株にシフト。これまでの相場は、「バリューかグロースか」の選択だったのが「バリューもグロースも」と全体の底上げの様相を強めてきた。さすがに、コロナ禍の影響が大きい銘柄は避けているものの、動きとしてはバリューとグロースの循環物色となっている。

もっとも、実態から相当かい離した銘柄も出始めるなど、危険な状況にあることも確かだ。このまま長期金利が上昇し続けた場合、株価が割高と市場で冷静に考え始めた時、大きな反動安になる可能性があることを忘れないでおきたい。

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