(表を更新しました) [ニューヨーク 12日 ロイター] - 30年債(指標銘 17時05分 94*10.50 1.8740% 柄) 前営業日終 94*08.00 1.8780% 値 10年債(指標銘柄 17時01分 97*20.50 1.1291% ) 前営業日終 97*19.00 1.1340% 値 5年債(指標銘柄 17時05分 99*12.75 0.4978% ) 前営業日終 99*12.75 0.4980% 値 2年債(指標銘柄 17時01分 99*30.63 0.1469% ) 前営業日終 99*30.75 0.1450% 値 清算値 前日終値 コード Tボンド先物3 168*06.00 168*11.00 月限 Tノート先物3 136*12.50 136*13.50 月限 米金融・債券市場では国債利回りが低下した。この日行われた38 0億ドルの10年債入札に堅調な需要が集まったことで投資家が売りポ ジションを解消し、序盤の上昇から反転した。 10年債入札は最高落札利回りが1.164%と、入札前水準から 約1ベーシスポイント(bp)低くなった。プライマリーディーラーの 応札比率は平均の20%を下回り、需要の堅調さを示した。[nAQN03NV9 F] 市場では、13日に実施される240億ドルの30年債入札でも需 要が続くか注目している。 インキャピタルのチーフ市場ストラテジスト兼シニアトレーダー、 パトリック・リアリー氏は、「明日も30年債入札があるので、大規模 な買いが見られなくても驚かない」と指摘。この水準で値固めが予想さ れるとし、「おそらく下は1.07%や1.05%で取引されるが、今 後数カ月間でゆっくりと上昇するだろう」と述べた。 ジェフリーズのエコノミスト、トム・サイモンズ氏は、「ジョージ ア州の上院選決選投票で見通しが大きく変化し、非常に大規模な追加刺 激策の可能性が出てきた」と述べた。 バイデン次期大統領は先週末、14日に数兆ドル規模の景気刺激策 を発表する考えを示した。 10年債利回りは一時1.187%に上昇し、3月2 0日以来の水準を付けた。終盤の取引では1.137%。2年債との利 回り格差は103.40bpに拡大し、2017年5月 以来の大きさになったが、その後は99.10bpに戻した。 30年債利回りは1.915%を付け、こちらも3月 20日以来の高水準を記録。5年債利回りは0.533%ま で上昇し、3月26日以来の水準となった。米連邦準備理事会(FRB )が予想より早い2023年にも利上げを開始する可能性があるという 観測が背景。 <ドル・スワップ・スプレッド> DOLLAR SWAP SPREADS Last (bps) Net Change (bps) U.S. 2-year dollar swap spread 7.25 0.25 U.S. 3-year dollar swap spread 6.50 -0.75 U.S. 5-year dollar swap spread 7.25 0.00 U.S. 10-year dollar swap spread 0.50 0.25 U.S. 30-year dollar swap spread -25.00 1.25 (ーからご覧ください)
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