[フランクフルト 13日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は13日、一部のユーロ圏諸国が新たな制限措置を打ち出しているが、3月末までに解除されれば、今年の景気回復を見込むECBの予測に影響はないとの認識を示した。
総裁は「ロイター・ネクスト」会議でインタビューに応じ「12月の前回予測が、依然として妥当であることは非常に明らかだと思う」と発言。「われわれの予測は第1・四半期末までロックダウン(都市封鎖)が続くことを前提にしている」」と述べた。
総裁は、経済活動に対する制限措置が第2・四半期も続けば「懸念要因」になると述べた。
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