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上海外為市場=元は小幅高、人民銀の資金吸収で

[上海 15日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は小幅に上昇。ドルの弱含む動きを反映したほか、中国人民銀行(中央銀行)による実質的な小幅資金吸収が元相場を支えた。

人民銀はこの日の基準値(中間値)を1ドル=6.4633元に設定。前日の6.4746元より113ポイント(0.17%)元高となった。

スポット市場の元は6.4673元で取引を開始。中盤のレートは6.4703元と、前日終値比57ポイント(0.1%)元高水準。

元が同水準でこの日の取引を終了すれば、週間では0.1%高と、3週連続のプラスとなる。

人民銀は1年物の中期貸出制度(MLF)で5000億元を供給したが、期日を迎える融資との差し引きでは小幅な資金吸収となった。MLF金利は据え置かれた。経済活動が新型コロナウイルス流行前の水準に回復する中、中銀が徐々に引き締めバイアスに移行しているとの見方が強まった。

アクシの首席グローバル市場ストラテジスト、スティーブン・イネス氏は「人民銀の予想外の動きは、過去1年の金融緩和が終わりつつあることを示唆しているのかもしれない」と指摘した。

一部のトレーダーは、市場の注目はすぐに来週の一連のイベントに移るだろうと指摘。

18日には中国の昨年第4・四半期の国内総生産(GDP)が発表される。ロイター調査によると、内外需の改善と政府の経済対策に支えられ、景気回復が加速したと見込まれている。

20日に行われるバイデン米次期大統領の就任式にも注目が集まっている。

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