(香港株のリポートを追加します) [上海 15日 ロイター] - 中国 終値 前日比 % 始値 高値 安値 上海総合指数 3,566.3778 + 0.4732 + 0.01 3,566.2847 3,589.2655 3,533.7882 前営業日終値 3,565.9046 CSI300指数<.C 5,458.081 - 12.375 - 0.23 5,471.391 5,500.635 5,390.274 SI300> 前営業日終値 5,470.456 香港 終値 前日比 % 始値 高値 安値 ハンセン指数 28,573.86 + 77.00 + 0.27 28,394.37 28,667.59 28,294.66 前営業日終値 28,496.86 ハンセン中国株指数< 11,320.53 + 21.36 + 0.19 11,249.24 11,367.78 11,195.03 .HSCE> 前営業日終値 11,299.17 中国株式市場は軟調。米中関係の緊張や中国国内の新型コロナウイルス感染拡大が圧 迫した。週間ベースでも5週間ぶりの下落となった。 上海総合指数終値は0.4732ポイント(0.01%)高の3566.3 778。 上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数 終値は12.375ポイント(0.23%)安の5458.081。 週間では上海総合指数が0.1%安、CSI300指数が0.7%安となり、いずれ も5週間ぶりに下落した。 生活必需品株が2.1%安、酒造株が3.4%安と下げが 目立った。 週間でも生活必需品株は5.6%、酒造株は8%下落した。 中国フォーチュン・セキュリティーズはリポートで、酒類メーカー全体の株価収益率 (PER)は66倍と2010年末時点の2倍になっていると指摘。非常に高水準となっ ている一部の有力企業の株価が適切かどうについて、市場参加者は業績を確認した上で時 間をかけて判断する必要があるとの見方を示した。 銀行株はしっかり。2020年の決算は新型コロナ禍にもかかわらず堅調な予想が相 次いでいる。 香港株は続伸し1年ぶりの高値で引けた。相互取引を通じた中国本土からの資金流入 が続いており、週間ベースでは3週間連続で上昇した。 ハンセン指数終値は77.00ポイント(0.27%)高の2万8573.8 6と2020年1月17日以来の高値を記録した。 ハンセン中国企業株指数(H株指数) 終値は21.36ポイント(0.19 %)高の1万1320.53。 週間ではハンセン指数が2.5%高、H株指数は3.3%高となり3週間連続の上昇 となった。 リフィニティブのデータによると、中国本土の投資家による相互取引を通じた香港株 投資は15日、140億元(21億6000万ドル)の買い越しだった。 またトランプ米政権による投資禁止措置を受けて値下がりした中国企業株を、アジア や欧州の投資家が物色しつつある。 好決算期待から金融株が上昇をけん引した。 一方トランプ政権に投資禁止の対象となる中国軍関連企業に指定された小米<1810.HK >は10.3%下落した。 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
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