[東京 18日 ロイター] - 日本電産が反発し、3%高で推移。同社の関潤社長は15日、日本経済新聞のインタビューで、異業種のEV(電気自動車)参入について「全く驚かない。資本力を持っている企業は部品を全部買ってくればいい」と述べた。「モーター事業に対する自信の表れが好感され、シェア拡大への期待から買いが先行しているのではないか」(国内証券)という。
市場からは、「モーター事業については様々な企業の参入が見込まれるものの、インタビューでの発言から今後の競争を勝ち抜いていけるという期待感も高まっているようだ」(同)との見方が出ていた。
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