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東南アジア株式・中盤=大半が下落

[18日 ロイター] - 中盤の東南アジア株式市場は大半が下落。フィリピンで、新型コロナウイルス変異種への感染初確認を受けて移動制限が拡大されたことから、マニラ市場は一時1%超下げた。クアラルンプール市場は、今週の利下げ見通しを背景に銀行株主導で下落した。

東南アジアにとって最大の貿易相手国である中国の経済統計が市場予想より良好な内容だったが、低調な米小売売上高と世界的な新型コロナ感染拡大で引き続き投資家が慎重姿勢を取っており、取引は低調だった。

マニラ市場の主要株価指数PSEiは0453GMT(日本時間午後1時53分)時点で、0.92%安。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは1.06%安。下落の大部分が銀行株によるものだった。

みずほ銀行のアナリストは、マレーシア中央銀行が20日に政策金利を25ベーシスポイント(bp)引き下げ、1.50%にすると予想した。このほど緊急事態が宣言され、コロナ感染抑制のための移動制限が成長見通しに重くのしかかると見込まれるため。

バンコク市場のSET指数は0.70%安。タイ中央銀行が今年の経済成長見通しを下方修正する可能性があると発表したことを受け、下げ幅を広げた。

TDセキュリティーズのシニアEMストラテジストは「アジアの株式市場は短期的には買われ過ぎのように見え、恐らく値固めの動きが出ているのだろう。必ずしも新たな悲観の波が来ているという意味ではなく、単なる健全な修正だろう」と分析した。

ジャカルタ市場の総合株価指数は0.54%高、シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.72%安。 (アジア株式市場サマリー)

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