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〔マーケットアイ〕外為:ドル103円後半、米長期金利が1.10%台に上昇

[東京 19日 ロイター] -

<11:06> ドル103円後半、米長期金利が1.10%台に上昇

ドルは103.88円付近できょうの高値圏。仲値公示の前からじわじわと買い進まれている。株高でリスクオン地合いのなか、ドルと円が売られやすい環境だが、きょうは円売りが勝っているもようだ。ただ、104円の手前では戻り売りニーズがあるとみられる。

市場では「米国債利回りが上昇しないと、ドルは上がりにくくなっている」(金融機関)との声が聞かれるが、きょうは米長期金利が上昇し、ドル/円にも上げ余地が生じている。

リフィニティブによると米10年国債利回りは現在1.1073/56%の気配と、15日のニューヨーク市場午後5時05分時点の1.0869%から上昇している。

しかし、最近公表された米経済指標が弱いことや米連邦準備理事会(FRB)による大規模な米国債購入が続いていることで、米長期金利の上値余地は限られているとの見方が根強い。

米商務省が15日発表した2020年12月の小売売上高は前月比0.7%減と、市場予想の横ばいに反して減少した。さらに、11月の小売売上高は当初発表の1.1%減から1.4%減に下方修正された。

FRBのデータによると、FRBは1月第2週から第3週にかけて米長期金利が急騰した際に米国債購入を拡大していた。 FRBの米国債保有残高は1月6日から13日の1週間に243億ドル1200万ドル増え、前週の増加額105億0500万ドル、前々週の増加額60億3500万ドルを大幅に上回った。

米10年国債利回りは5日の0.9160%から、12日には1.1870%まで急騰したが、この間にFRBは米国債の購入を積極的に増やし、金利の急ピッチな上昇を抑えようとしていたことがわかる。

<09:21>ドル103円後半、次期米政権パイプライン建設認可撤回予想で加ドル安

ドルは103.69円付近で小動き。

きょうもこのところのパターンを映して「103円半ばでは押し目買い、104円に近づくと戻り売り」(アナリスト)という流れとなる公算が大きいとみられる。

市場は、次期米財務長官に指名されているイエレン前連邦準備理事会(FRB)議長による19日の上院財政委員会・指名承認公聴会での発言に関心を寄せているが、市場への影響は限定的との見方が広がっている。

カナダドル(加ドル)/円は、現在81.35円付近。前日一時81.06円付近まで下落し、6日以来約2週間ぶりの安値を付けた。現在も戻りが鈍い。

加ドル安の背景には、バイデン次期米大統領が、1月20日の就任初日にも大統領令を通じ、カナダから米中西部まで原油を運ぶ「キーストーンXLパイプライン」の建設認可を取り消すことを計画しているという報道がある。

環境保護を重視するオバマ前大統領は2015年、同パイプラインの建設申請を却下した。一方、トランプ大統領は選挙戦においてパイプライン建設を公約に掲げ、就任直後の17年に建設を承認したが、バイデン陣営はかねてより、建設を無効にする方針を示していた。

加ドルは対米ドルで前日に1.2799ドルまで下落し、11日以来の安値を付けた。

現在は1.2741ドル付近での取引となっている。

<07:45>ドル103.40─104.20円の見通し、ユーロが125円割り込めば連れ安も

ドル/円は103.70円付近、ユーロ/ドルは1.2079ドル付近、ユーロ/円は125.20円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が103.40―104.20円、ユーロ/ドルが1.2030─1.2130ドル、ユーロ/円が124.80―125.80円。

ユーロは前日一時125.10円まで下落し、12月1日以来の安値を更新した。

「ユーロ/ドルはとりあえず1.20ドル半ばで下げ止まったようだが、ユーロ/円の上値は依然として重い。125円を割り込むようなことがあれば、ドル/円にも下押し圧力がかかるだろう」(外為アナリスト)との見方が聞かれ、ユーロ/円の動向が注目されている。

このところのユーロ安の原因としては、イタリア、オランダ、エストニアの政局不安、欧州各国によるロックダウンの延長を受けた欧州経済の先行き不透明感などが挙げられる。

また、先物市場で投機筋によるユーロの買い持ちが膨らんでいることから、潜在的な巻き戻し圧力(ユーロ売り圧力)が意識されやすい。

次期米財務長官に指名されているイエレン前連邦準備理事会(FRB)議長は、19日に上院財政委員会で開かれる指名承認公聴会で、政府が追加の新型コロナウイルス救済策で「大きな行動を取る」必要があるとの見解を示す見通しとなっている。

前日の外為市場では、イエレン氏が同公聴会でドル安を志向しないスタンスを示すとの米紙の観測記事が話題に上った。 市場では「イエレン氏は市場を混乱させるような予想外の発言はしないタイプなので、公聴会での発言が市場の材料になるかどうか分からない。それより休暇明けの米国株式市場の動向が気になる」(前出のアナリスト)との声が聞かれた。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

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