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原油先物は続伸、米景気対策や在庫減少への期待で

[メルボルン 20日 ロイター] - アジア時間の原油先物は続伸。米国のバイデン次期政権が巨額の追加経済対策を打ち出せば、燃料需要が拡大し、原油在庫が減少するとの期待が広がっている。

0155GMT(日本時間午前10時55分)現在、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物は0.23ドル(0.4%)高の1バレル=53.21ドル。前日も1.2%値上がりしていた。

北海ブレント先物は0.25ドル(0.5%)高の1バレル=56.15ドル。前日は2.1%値上がりしていた。

バイデン次期大統領が財務長官に指名したイエレン前連邦準備理事会(FRB)議長は19日、追加の新型コロナウイルス対策で「大きく行動」するよう呼び掛けた。

これを受け、巨額の景気対策に対する期待が一段と強まった。

国際エネルギー機関(IEA)は、新型コロナウイルスの感染再拡大の影響を受け、第1・四半期の需要見通しを日量58万バレル引き下げたが、原油相場は上昇が続いている。

ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)の商品リサーチ部門責任者、ラックラン・ショー氏は「現時点のリスクは、コロナ感染拡大に伴うロックダウン(都市封鎖)だ。一部の国がロックダウンを延長している」と述べた。

ドイツのメルケル首相と各州首相は19日、新型コロナウイルス感染拡大抑制策の一環で実施しているロックダウン(都市封鎖)措置を2月14日まで延長することで合意した。

市場関係者は、米石油協会(API)が20日発表する週間在庫統計と米エネルギー情報局(EIA)が22日に発表する週間在庫統計に注目するとみられる。

ロイターのアナリスト調査によると、1月15日終了週の原油在庫は30万バレル減少する見通し。ガソリン在庫は300万バレル増、留出油在庫は80万バレル増と予想されている。

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