[マドリード 20日 ロイター] - スペインの首都マドリード中心部で20日、カトリック教会が保有する建物が爆発し、少なくとも2人が死亡、8人が負傷した。マドリードのマルティネス・アルメイダ市長は、爆発はガス漏れが原因で起きた可能性があるとしている。
地元当局によると負傷者のうち1人は重体で、病院に搬送された。このほか教会関係者によると、教会のボランティア1人が行方不明になっている。
爆発が起きた建物は、マドリード中心部から周辺部に伸びるトレド通り沿いにある。上部5階部分が完全に吹き飛ばされたが、下の2階部分はほとんど損傷を受けなかった。
地元住民によると、この建物ではカトリック神父が住み込みで研修を受けていたほか、生活困窮者に対する食事の提供も行われていた。
※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」