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UPDATE 1-ブラジル中銀、金利2.00%に据え置き フォワードガイダンス廃止

(内容を追加しました)

[ブラジリア 20日 ロイター] - ブラジル中央銀行は20日開いた金融政策委員会(COPOM)で、政策金利を過去最低の2.00%に据え置いた。据え置きは4会合連続で、市場の予想通りだった。ただ、インフレ期待が今後2年の目標に向かい上昇していることを踏まえ、長期間にわたり金利を低く維持する「フォワードガイダンス」を廃止すると発表した。

COPOMは全会一致の決定だったとし、景気の先行き不透明感により、現行の金融刺激策が引き続き正当化されると説明。ただ、「フォワードガイダンスはもはや有効でなく、今後は、インフレ見通しに対するリスクバランスの通常の分析によって金融政策が決まることになる」とした。

ロイター調査ではエコノミスト32人全員が据え置きを予想していた。

COPOMは最近のインフレ率の急上昇は予想より長く続いているものの、一時的との見方を改めて示し、今後も「とりわけコアインフレ指標」に重点を置いて動向を注視するとした。

複数の基調的なインフレ指標は「インフレ目標の達成に整合的なレンジを上回っている」とした。

また、国内で拡大する新型コロナウイルスの感染第2波や政府による緊急現金給付策の終了に触れ、特に第1・四半期について経済を巡る不透明感が「通常よりも強い」と指摘した。

元国庫局長で現在ASAインベストメンツ理事のカルロス・カワル氏は「フォワードガイダンス廃止は大方の予想通りだった」と述べ、中銀は第1・四半期の景気動向を見極めるため、少なくとも次回3月会合も現行の金融刺激策を維持する可能性が高いとした。

COPOMは市場に基づく金利予想と1ドル=5.35レアルが基点の為替レートを前提に置き、2021年のインフレ率が約3.6%、来年は3.4%と予想している。

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