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加CPI上昇率、12月は前年比0.7%に鈍化 コロナ規制の再強化で

[オタワ 20日 ロイター] - カナダ統計局が20日発表した12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.7%の上昇となり、上昇率は前月の1.0%から鈍化した。アナリスト予想は前月と同じ1.0%上昇だった。

新型コロナウイルス感染拡大抑制のため新たに実施されたロックダウン(都市封鎖)や、航空券、衣料・靴の価格下落が背景となった。

前月比では0.2%低下。食品も同様に低下した。

カナダ銀行(中央銀行)は20日の決定会合で政策金利を0.25%に据え置き。2023年まではインフレ率が中銀目標の2.0%の水準を持続的に回復しないとの予測を繰り返した。

CIBCキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、ロイス・メンデス氏は、「インフレ鈍化は予想外だった。詳細を見ると、中銀の考えが大きく変わるとは思わない」と述べた。

ただ中銀は、新型コロナワクチンにより見通しが明るくなっていると指摘。「効果的なワクチンの登場と一段の財政・金融支援策の相乗効果により、中期的な経済成長見通しが大きく改善した」とした。

中銀が景気の伸び悩みを判断する際に最も重視するCPIコモンは11月の1.5%から1.3%に低下。中央値は1.8%で変わらず。3項目中2項目が低下した。

12月は、最も人口の多いオンタリオ州とケベック州で新型コロナ感染拡大を受けて規制が強化された。

TDセキュリティーズのチーフ・カナダ・ストラテジスト、アンドリュー・ケルビン氏は、「コロナ関連の閉鎖が続くことを考慮すれば、経済にゆるみが生じると予想すべきだ」と述べた。

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