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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドル上昇、国内指標を好感

[シドニー 21日 ロイター] - オセアニア外国為替市場の豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルは上昇。国内指標で景気の回復が続いていることが示された。海外では米バイデン政権の追加景気対策に関心が集まっている。

豪ドルは1豪ドル=0.7770米ドル。週初には0.7659米ドルまで下落していた。上値抵抗線は0.7805米ドルと、最近記録した2年半ぶりの高値0.7819米ドル。

NZドルは1NZドル=0.7195米ドル。週明けに記録した安値0.7097米ドルから回復している。上値抵抗線は0.7200米ドル、0.7240米ドル、1月の高値0.7314米ドル。

2020年12月の豪就業者数は前月比5万人増となり、前月の9万人増に続いて堅調な伸びを示した。失業率も予想以上に改善した。

市場では、豪中銀が国債買い入れプログラムを4月以降も延長するとの見方が多いが、一部の市場関係者は、経済の回復を受けて、同プログラムが4月で打ち切られるのではないかとの見方も浮上している。

豪10年債利回りは1.04%。最近記録した7カ月ぶりの高水準1.118%から低下した。

NZ債の利回りも1.03%と、最近記録した1.13%から低下している。ただ、国内経済は予想以上に好調で、追加緩和観測は大きく後退している。

ウエストパックは21日、NZ中銀があと2回利下げするとの予測を撤回し、政策金利は当面0.25%で据え置かれるとの見通しを示した。

NZ担当チーフエコノミストのドミニック・スティーブンズ氏は「住宅市場は、当社の非常に強気な予想をも上回っている」とし、中銀は住宅価格の動向が経済・物価に与える影響を見極めるだろうとの見方を示した。

ウエストパックは、NZ中銀が今年、債券の買い入れペースを段階的に縮小するとも予想。最近の平均である8億NZドルから5億NZドル前後に減らすと予想している。

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