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ユーロ圏金融・債券市場=伊債利回り上昇、解散総選挙懸念で

    [アムステルダム 22日 ロイター] - 
 <金利・債券>                                            
 米東部時間13時7                                           
 分                                           
 *先物            清算値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 3カ月物ユーロ    100.54   -0.01     100.55         
 独連邦債2年物    112.27   +0.02     112.25          
 独連邦債5年物    135.13   +0.12     135.01          
 独連邦債10年    177.16   +0.36     176.80          
 物                                           
 独連邦債30年    222.20   +1.20     221.00          
 物                                           
 *現物利回り      現在値  前日比   前営業日  コード
                                        終盤  
 独連邦債2年物    -0.707  -0.013     -0.694            
 独連邦債5年物    -0.713  -0.021     -0.711            
 独連邦債10年    -0.513  -0.023     -0.519             
 物                                           
 独連邦債30年    -0.098  -0.027     -0.069             
 物                                           
 
    ユーロ圏金融・債券市場では、イタリア債利回りが上昇した。国内
の政局不安が再び注目された。21日は欧州中央銀行(ECB)定例理
事会の内容が想定よりタカ派と受け止められ、利回りが上昇していた。
    イタリアでは中道左派の与党民主党(PD)が22日、上下両院で
信任を得たコンテ首相が議会の過半数を確保できない場合、政治的な行
き詰まりを打開する唯一の方法は解散総選挙を実施することだと警告し
た。
    前日にはECBが声明文で、「パンデミック緊急購入プログラム(
PEPP)の購入枠を使い切らない資産購入フローで好ましい資金調達
条件を維持できれば、その枠を全て使用する必要はない」と明記。これ
を受け、イタリアとスペインの国債が売られ、利回りは昨年11月上旬
以来の高水準となった。
    政局不安の再燃により、イタリア国債利回りは一段と
上昇。10年債利回りは一時6ベーシスポイント(bp)上昇の0.7
2%となった。
    独伊10年債利回り差は122bpと11月中旬以来の水準に拡大
した。
    アバディーン・スタンダート・インベストメントの投資部門ディレ
クター、ジェームズ・エイシー氏は「市場は年明けに解散総選挙の確率
をゼロ%としていたが、政局悪化に伴い5─10%程度に上昇したのだ
ろう」と指摘。「首相自身が解散総選挙を検討しているとの報道で市場
はショックを受け、イタリア債利回りが上昇し、利回り差が拡大してい
る」と述べた。
    イタリア10年債利回りは今週13bp上昇。上昇幅は4月中旬以
降で最大となる。
    一方、IHSマークイットが発表した1月のユーロ圏購買担当者景
気指数(PMI)速報値で総合指数が47.5となり、前月の49.1
から大きく低下したことは域内債券の支援材料となった。
    独10年債利回りは2bp低下のマイナス0.51%
。前日には8日ぶりの高水準を付けていた。

    
 (ーからご覧ください)
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