for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

上海外為市場=人民元小幅高、コロナ感染拡大が上値を抑制

[上海 25日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで小幅高。ただ、新型コロナウイルス感染拡大と台湾を巡る米中関係の緊張を受けて上値は抑制されている。

市場関係者は、人民元は金利差や景気回復の継続など構造的要因に下支えられ、堅調地合いが続くとみている。

ただ、中国国内で新型コロナ感染者が増加しているほか、中国軍機が23日と24日の2日連続で台湾の防空識別圏(ADIZ)に一時侵入した件を巡り、米中関係の緊張が高まっていることも懸念材料となっている。

国内銀行のあるトレーダーは「人民元は旧正月までレンジ内での動きになる可能性が高い。ドルの値動きは注視すべきだ」と述べた。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の人民元の対ドル基準値(中間値) を前営業日より元安の1ドル=6.4819元に設定した。前営業日は6.4617元だった。

これを受けてスポット市場の取引は小幅安の6.4880元で始まったが、間もなく切り返し、中盤時点では前日終値比67ポイント(約0.1%)元高の6.4763元。

オフショア人民元も6.4852元で堅調。前営業日終値は6.4974元だった。

アクシのグローバル市場ストラテジスト、ステファン・イネス氏は「本土の投資家が、香港と中国本土の株式相互取引(ストック・コネクト)を通じて香港株を購入していたことが、人民元の上昇を鈍化させていた。ただ、これは絶好の買い場を提供したことになるだろう」と指摘。

「昨年7─10月、香港株への多額の資金流入が続いていた際にも、対人民元での米ドル安基調にほとんど影響を与えなかった。人民元が一段と上昇するとの見方に変化はない」と述べた。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up