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上海外為市場=元小幅高、資金需給が逼迫

[上海 26日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで小幅高。国内の短期金利が急上昇し、資金需給が逼迫している。

同国では例年、1週間の春節休暇前に元の需要が増える傾向があるが、今年は中国人民銀行(中央銀行)が目立った流動性供給を実施しておらず、資金需要がやや逼迫している。今年の春節休暇は来月11日から始まる。

人民銀行はこの日の基準値(中間値)を1週間ぶりの元安水準となる1ドル=6.4847元に設定。前日基準値(6.4819元)との比較で28ポイントの元安だった。

国内スポット市場の人民元は1ドル=6.4750元で取引を開始。中盤のレートは6.4715元と、前日終値比で83ポイントの元高となっている。

トレーダーによると、人民元の需要拡大と銀行間市場の流動性の引き締まりの影響で、国内市場の人民元フォワードは年初来高値に上昇。スポット価格を支える要因となっている。

市場では、人民銀行が金融政策で引き締めバイアスを採用し始めるのではないかとの観測も浮上している。

人民銀行の易綱総裁は25日、経済の新たな動きにタイムリーに適応するとともに、政策による支援が途絶える「政策の崖」を回避するため、政策の安定化を目指すという考えを示した。

一方、人民銀行・金融政策委員会の馬駿委員は、人民元の上昇圧力を和らげ、人民元の国際化をさらに進めるため、外貨流出に対する一部措置の緩和を積極的に検討すべきとの考えも示した。

この発言が元高の進行に歯止めをかける一因となっている。

中盤のオフショア人民元は1ドル=6.4792元。

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