[東京 27日 ロイター] - <11:00> 日経平均は伸び悩み、5日移動平均線を意識する動きに 日経平均は伸び悩んでいる。買いが一巡した後は、上値に対して慎重となり、テクニカル面では2万6 800円台に位置する5日移動平均線を意識しているという。市場では「引き続き注目企業の決算をみたい というムードがあるほか、FOMCの結果を前に積極的に上値を追いづらく、相場全体は徐々に模様眺めと なっている」(国内証券)との声が聞かれた。 <10:07> 日経平均は堅調、一時200円高 決算材料視した個別物色広がる 日経平均は堅調、前営業日比170円ほど高い2万8700円台前半で推移している。上げ幅は一時2 00円を超え、しっかりした値動きが続いている。 市場からは「FOMCの結果発表を今晩に控え、全体としては様子見ムードも広がりやすい。ただ、決 算内容を材料視した個別物色は活発のようだ」(国内証券)との声が聞かれた。個別では、昨日に決算を発 表した日東電工 が昨年来高値を更新。きょうの引け後に決算発表を控えているファナック も期待先行で値上がりし、昨年来高値を更新した。 <09:06> 寄り付きの日経平均は反発、ファーストリテなどしっかり 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比119円16銭高の2万8665円34銭となり、 反発した。米株先物が小幅にプラスで推移しているほか、日経平均先物がしっかりした値動きとなっている ことが好感され、幅広い業種で買いが先行している。水産・農林業、パルプ・紙、証券業、食料品などが値 上がり。一方、鉄鋼、鉱業は値下がりしている。 指数寄与度の高いファーストリテイリング やソフトバンクグループ がしっかりした値 動きとなっている。半面、半導体関連株はさえない。 <08:46> 寄り前の板状況、総じて売り買い拮抗 市場関係者によると、寄り前の板状況は、トヨタ自動車 、ソニー 、ホンダ 、 キヤノン 、東京エレクトロン は売り買い拮抗、ソフトバンクグループ は買い優勢 。 指数寄与度の大きいファーストリテイリング 、ファナック は売り買い拮抗。 メガバンクでは、三菱UFJフィナンシャル・グループ は買い優勢、三井住友フィナンシャル グループ は売り買い拮抗、みずほフィナンシャルグループ は売り優勢。 東証第1部出来高上位50銘柄 東証第1部値上がり率上位50銘柄 東証第1部値下がり率上位50銘柄 日経225先物 SGX日経225先物 TOPIX先物 日経225オプション 株式関連指標の索引ページ 関連アプリ:インデックスムーバー(リフィニティブEIKON検索ボックスで“IMO”と入力) (
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