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シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZ上昇、米ドルの軟調で

[シドニー 27日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが上昇している。米ドルの下落や豪インフレ率が予想を上回ったことが背景。

豪ドルは0.7740米ドルに上昇。0.7660/70米ドル近辺の支持線から反発。抵抗線は0.7785米ドルから0.7805米ドルと0.7820米ドル。

NZドルは0.7230米ドルに上昇。支持線は0.7170米ドル。抵抗線は0.7240/50米ドルと、直近高値の0.7314米ドル。

米連邦準備理事会(FRB)は27日の連邦公開市場委員会(FOMC)終了後、現行の超緩和策の維持を発表し、短期的な金融引き締めの必要性はないことを示すと予想されており、ドルの圧迫材料となっている。

豪国内指標では、第4・四半期の消費者物価指数(CPI)が前期比0.9%上昇し、予想(0.7%上昇)を上回る伸びとなった。

ただ、新型コロナウイルス対策の一環で導入された保育関連の補助金制度の終了やたばこ増税などが押し上げ要因で、CPIトリム平均値は、前期比0.4%、前年比1.2%の上昇に留まり、豪準備銀行(中央銀行、RBA)目標の2─3%を大きく下回った。

豪中銀は今年最初の政策会合を来週開く。CBAのシニアエコノミスト、クリスティーナ・クリフトン氏は、中銀が、コアインフレは少なくとも2022年年央まで目標を下回るとの見通しを再度示すとの見方を示した。

そうした見通しを踏まえると、債券買い入れプログラムが4月以降も延長され、中銀は追加で1000億豪ドルの買い入れを表明する可能性があるとし、3月か4月の理事会でそれを発表する可能性があると指摘した。

豪10年債利回りは1.05%に上昇し、米国債とのスプレッドはほぼゼロとなっている。

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