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株式こうみる:過剰流動性を象徴、目先はテスラに注目=東海東京調査センター 中村氏

[東京 28日 ロイター] -

<東海東京調査センター シニアストラテジスト 中村貴司氏>

注目されていた米連邦公開市場委員会(FOMC)は無風と言える材料だったため、投資家を不安にさせた要因としては、テスラが市場予想を下回る業績によって時間外取引で下落したことが大きいのではないか。また、ゲームストップの踏み上げ相場のような動きは、上昇の最終局面で起きる事象であり、高値警戒や過熱感から利益確定に走り、日本株も同様に売りが広がった。

高値圏における乱高下は過剰流動性を象徴する動きで、一時的な下げとみている。実際、業績見通しの上方修正したファナックが逆行高したほか、米国においてもアップルが予想以上の決算を発表するなど、足元の好実態に何ら変わりがないからだ。

目先は、これまで投機資金をたっぷり誘い込んでいたテスラ株の動向に注目する。これが落ち着くかどうかが、マネーの流れを左右するとみられる。いずれにしても、業績上向きが期待される銘柄は下値で拾われることになるだろう。

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