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シドニー外為・債券市場=豪ドルとNZドル下落、リスク地合い悪化で

[シドニー 28日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では豪ドルとニュージーランドドル(NZドル)が下落。世界的にリスク地合いが悪化し、損失確定の売りが広がった。

豪ドル/米ドルは0.4%安の0.7628米ドル。主要支持線の0.7640米ドルを下回り、昨年12月下旬以来の安値を付けた。前日序盤には一時、0.7765米ドル近辺の上値を試す展開となっていたが、一転して0.7550米ドルに向かって下落する可能性が出ている。

NZドル/米ドルは0.7139米ドル近辺に下落。オーバーナイトでは日中高値の0.7245米ドル)から1.1%下落していた。1月の安値(0.7097米ドル)に迫っており、この水準を下回れば、0.7000米ドルまで押し戻される可能性がある。

新型コロナウイルスワクチンの供給が世界的に遅れていることや、中国の短期金利上昇を巡る懸念が、コモディティー(商品)需要の見通しに影を落としている。

中国人民銀行(中央銀行)が銀行システムから資金を吸収し、このところ市場金利が上昇。同国の資源需要を圧迫する可能性が懸念されている。

CBAのストラテジスト、ジョセフ・カプルソ氏は、中国当局は国内鉄鋼メーカーの生産を削減し、オーストラリア産鉄鉱石への依存を減らしたい意向だという報道もあると指摘した。

経済を巡る懸念から豪国債は価格が上昇。10年債利回りは1.05%に低下した。

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