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トヨタが5年ぶり世界販売首位、コロナ影響軽微に抑えVW抜く

[東京 28日 ロイター] - トヨタ自動車グループ(日野自動車とダイハツ工業を含む)が2020年の世界販売台数で5年ぶりに年間首位に返り咲いた。トヨタの28日発表によると、前年比11.3%減の952万8438台。昨年首位だった独フォルクスワーゲン(VW)グループは同15.2%減の930万5400台だった。

新型コロナウイルス感染拡大により自動車メーカー各社が世界的に販売を落とす中、トヨタは人気車種の新型車が寄与し、相対的にコロナの悪影響を軽微に抑えた。

トヨタ広報担当者は、コロナ禍での世界販売実績について、感染予防対策を徹底した上で「仕入れ先や販売店などと一丸となって活動を継続できた。お客様、ステークホルダーに支持を頂き、前年割れだが、約1割減にとどめることができた」と述べた。

トヨタは、中国を除く主要市場で前年を割り込んだが、スポーツ多目的車(SUV)「RAV4」などの新型車が世界的に好調だった。中国の販売は10.9%増の179万7487台と伸びた。

一方、VWの販売は主要市場すべてで前年を下回った。中国での販売は384万9000台と9.1%減少した。

昨年3位だった日産自動車、仏ルノー、三菱自動車の3社連合は、トヨタに比べて販売の回復が遅く、トヨタを抜くのは難しいとみられる。日産と三菱自は28日午後に世界販売実績を公表する。

山光瑛美、白木真紀

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