[東京 29日 ロイター] - 東京エレクトロンは反発し1%超高での推移となっている。28日、2021年3月期の連結業績予想の上方修正を発表したことが好感されている。同社は2021年3月期の連結営業利益予想を2810億円から前年比29.0%増の3060億円に上方修正した。上方修正は今期2度目。AI(人工知能)や第5世代(5G)通信網など情報通信技術の用途拡大に伴う半導体需要を背景に、半導体製造装置市場の拡大基調が継続している。
IBESのコンセンサス予想では、アナリスト21人の通期営業益予想の平均値は2896億円だった。
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